太陽光遠隔監視システムを開発している坊主です!
パワコンからのデータ取得検証用に発電所を作る事になり、最初に導入したのがパナソニック製パワコンです。
理由はシンプルで対応状況の確認で一番多かったのがパナソニックだったので。
OEM供給に多く採用
パナソニックのパワコンは多くの会社にOEMで供給されています
- カナディアンソーラー
- ネクストエナジー
- Qセルズ(オムロンもあり)
- dmm
等、まだまだ他にもあるかもしれませんが、とりあえず数社にOEM供給されており、需要が多いのも納得。
パナソニック製PCSを導入・・・
という訳で導入したのがパナソニック・・・では無く、ちょっと安かったネクストエナジーのマルチストリング型パワコンSPSM-554A-NX
マルチ型を選択した理由は特になし。
集中型の方が安かったのですが、マルチ型には一括制御リモコンが付くという事で※解析の結果得られる情報も多いかと思い選択。
※マルチ型は一括制御リモコンが必須ですが、集中型も必須では無いものの、一括制御リモコンが付けられるようです。
実機確認
ちなみにパナソニック製PCSを見るのは初めて。
とりあえず実機確認だけで帰る予定でしたが、せっかく来たのでちょっと調査。
自分の発電所だからこそ可能な荒っぽい方法でデータサンプルを抽出して帰宅
プログラム対応
とりあえず発電量のみ取得できるよう対応しました。
残念ながら電流、電圧やストリング別の情報なんかはRS485では取得できないようです。
これから機能追加していく予定ですが、取得できるデータは
- 運転状態 連携、自立、停止
- 電圧上昇抑制の有無
- 本体スイッチ状態
- 瞬時発電量(0.1kw単位)
- 積算発電量(1w単位)
- エラー
こんな感じ。
使う人が出てくれば対応も進むカモ・・・
監視装置を設置
ケーブル等用意して監視装置を取り付けてきました~
PCS1台だけなのでさみしいですが、一応データ取得できています。
せっかくだから次はパナの集中型PCSにしようかしら。(値段にもよる。)
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