細かい損失なんて気にしない坊主です!
距離が~とか、線の太さが~とか聞くけど、実際目にしてないからかピンと来ません。
まぁでも損失とか気になる。
そんな訳で始めたスマートメーターからデータ取得
時間開く度にPythonのおさらいが必要になるので一気にやりました。
データ取れた
パワコンとの通信と違い、スマートメーターからのデータ取得はネット上に情報あるし楽かと思ったんだけどね。
どんぴしゃなサンプルがある訳でもなく、まぁまぁ時間かかりました。
最初は時間、日別の積算量が取れれば良いと思ってたんだけど、瞬時の出力見てたら結構興味深い。
今まで殆ど気にしていなかったパワコン→メーター間のロスが気になることに。
PCS定格出力超え
1号柱近くにパワコンを集中配置している発電所のメーターから取得した瞬時出力 ↓
パワコンはオムロンKPV9台で定格出力は49.5kWだけど、メーターから取得した最大値は定格ちょい超えてて安心。
ちなみに遠隔監視で見える出力はPCSの定格を超えませんが、これは表示が調整されてるだけ。
田淵、安川なんかは定格超えの数字出るし、SMAのSB5.5は5.47kWくらいが表示の最大値で5.5まで届きませんw
ロスが疑われる発電所
続いてスマートメーターが電波圏内にある別の発電所を確認
こちらはパナのPCSを使った余剰でPCSの出力は計9.9kW
↑遠隔上の出力は9.9kWにも関わらず、メーターの値は9.7kWで9.9には到達せず。
=PCSがピークカット分を捨てている状態なのにメーターに最大量の電気が流れてない
Twitterでも嘆いたけど、できるものならメーターで9.9kWになるようにPCSの出力2~3%上げたい。(当然できてもやっちゃダメ)
原因として考えられるのはパワコンとメーターが30mくらい離れている事ですかね。(パワコンによる影響もあるかも)
あと8年くらいの余剰だからそのまま行くけど、全量の高単価だったらパワコン移設の選択肢が出てきたりするかも!?
微々たるものだし、そんなもんだとは知ってたけど、実際数字で見ると気になる。
実際は距離による損失では無く、パワコンとかメーターの個体差かもしれないから確実な事は言えないけど、ここは土地に余裕があっただけにちょっと悔しい。
とりあえず実験機でBルートのデータ取れたので、SOLAR LIVEの監視装置への対応進めまーす。
最近のコメント