我孫子発電所のパワコンは業者オススメの田淵単相5.5kwにした坊主です!
我孫子発電所は分譲でしたが、パワコンは選択できました。
特に知識も拘りもなかったので、「故障時の対応が非常に良い」という業者のオススメもあり、田淵単相5.5kw×9台を選択。
実際にこのパワコンが良いか悪いかは未だによくわかりませんが、連携してみて1点不都合な事に気が付きました。
パワコン別の稼働状況が分からない
このパワコンは発電量等の表示ができるリモコンが無いと動作しないので、リモコンがついているのですが、パワコン別の発電量の確認ができません。
とりあえず49.5kwの瞬時発電量が確認できれば全てのパワコンが動いている事がわかりますが、リモコン1台につきパワコン5台までしか接続できないので画像のようにリモコンは2台に分かれています。
即ち、瞬時発電量の合計も2つに別れて表示されるので、全パワコンの合計瞬時発電量もわかりにくい!
監視装置を検討する事に
さすがに20年運用するのに現地で2つに別れた瞬時発電量しか把握できないのはよろしくないので、監視装置を検討する事に。
田淵クラウド
調べてみるとパワコンメーカー純正の監視システム 「田淵クラウド」 というサービスを発見。
パワコン別どころかストリングレベルでの瞬時発電量まで監視できると非常に良さげなサービスです。(この技術があるならリモコンでも同じ情報出してよ!)
代理店経由でしか申し込めないそうなので業者に見積をお願いしましたが、元からなのか代理店マージンなのか知りませんがトータルコストが高い。
自社製品の監視システムなら機能絞って無料くらいで提供しても良いのでは?
リモコンにLANケーブル繋げば使えるみたいだし、たいした初期費用かからないでしょ?
そんな姿勢だから業績が下がり株価も下がり、挙句の果てに今期無配とかいう事になっちゃうんですよ!(早く業績上げて配当復活してね。小株主より。)
とりあえず高いので田淵クラウドは却下しました。
市販の監視装置を検討してみる
市販の汎用性のある監視システムもいくつかありましたが、田淵の単相は通信線が2つに分かれることもあって選択肢は少なめ。
対応している製品もありましたが、初期費用やランニングコストが気になります。
監視システムを作ってみる
まだブログ始めたばかりでまったく自己紹介していませんが、実は坊主の本業は技術職です。
といっても最近は技術を使わない仕事が多いのですが、とりあえず何年もWEBの開発をやってきました。
データさえ取れれば後はなんとかなるので、監視システムの作成にチャレンジする事にしました。
検証機作成
パワコン→リモコン間の通信データをそのまま取得してサーバーに送ります。
先日現地にて親父と取り付けてきました。
連携中の作業は危険そうなのでとりあえずパワコン全部停止、ブレーカーも落としました。
薄曇りの日の作業だったのでいくらか気が楽でした。
お見せできませんがちょっと強引な配線をして監視装置接続
リモコンとブレーカーを戻して再連携
発電が開始し、監視装置が何かしらのデータを取得した事を確認して作業終了!
現在データ解析中
できれば製品化まで持っていきたいなーなんて考えていたりします。
ってな感じで久しぶりのエンジニアっぽい作業にウキウキな坊主でしたー
最近のコメント