太陽光に興味を持った頃は、多少遠くても太陽光関連の集まりに積極的に参加して情報収集をしていた坊主です!
今でも近場の情報交換会なんかには参加しているのですが、「契約は済んでいるが、稼働済みの発電所はもっていない」という方結構いらっしゃいます。
連携までの道のりは短くはないので、そんな方々がいるのは当たり前ではあるのですが、契約から結構な時間が経過しているのに、連携が進まなくて困っている方は結構多いのではないでしょうか?(情報交換会で知り合った方に3人位います。)
坊主も2年前はそんな状況で、「何故連携できないの?連携いつなの?」と何ヶ月も悶々とした日々を過ごしました。
太陽光発電所の連携が進まない理由
分譲案件が進まない理由には色々とあると思いますが、大きくわければ
- 経産省認定
- 土地
- 電力会社
- 業者
上記のいずれかがネックとなっているケースが多いと思います。
少しでも早く連携するには?
気長に待ち続けられる方は良いですが、そうではない方は自分で原因を探って、できる事は自分でやってみると多少は早くなるかも!?
経産省の認定
経産省の新規・変更認定には早くても3~6ヶ月くらいを要しますが、通常1年もかかるようなものではありません。
あまりに長く認定が降りない(と、業者から聞いている方も)場合は、認定のステータスを自分で確認しましょう。
分譲を購入している方は業者が申請を行っていると思いますが、設置者のIDは業者に頼めばもらえるはずです。
設置者IDで確認をすれば申請状況を確認できるので、
- そもそも申請済みなのか?
- 不備になっていないか?
- 現在のステータスはどうなっているのか?
認定申請に関する詳細がわかるので、認定を理由に待たされている方は是非確認を。
特に急いでいるわけでもない方も、申請内容の確認は必ず自身で行いましょう。
間違いの内容次第では売電単価に影響が出ますので。
土地
色々な問題があるので、全てを書くのは難しいですが、業者任せで何か進まないのなら自分で動く事も考えましょう。
- 地主との問題なら直接地主と話しを
- 農転の問題なら担当している行政書士や自治体と話を
電力会社
これも自分で動いた方が早いケースがあるかと思います。
電力会社の都合で待たされているなら、まず理由を電力会社に聞きましょう。
系統の増強工事が必要とか言われると出来ることもありませんが、引き込みに関する問題なら自分で解決策を提示した方が早いです。
電力会社に問い合わせを行う際は設計番号が必要となるので、問い合わせの際は業者さんに設計番号を聞きましょう。
業者
おそらく業者の担当者は他にいくつもの案件を抱えており、多忙です。
一つの案件に多くの時間は割けないので、後回しになっている方も多いハズ。
適宜進捗を確認し、必要であれば自分で動く事により、連携は少しくらいは早くなると思いますよ。
案件が進まなく困っている方は、まずは進まない原因を調べましょう!
※あまり介入し過ぎると業者からは面倒な客と思われるかもしれません。
業者の都合で進まない連携
余談ですが、坊主が最初に購入した分譲が連携したのは契約から13ヶ月後
変更認定なんかもありましたが、一番最後まで待たされたのは東電でした。
設置工事が終わり、連携を待つ事3ヶ月以上!
業者に問い合わせても進捗が無いので、東電に直接問い合わせた所、
「周辺と同時工事で申し込まれており、他の負担金も振り込まれないと着工できない」との事。
速攻業者に連絡して進めてもらうようにお願いしましたが、何も言わなければもっと遅くなっていたと思います。
とりあえず契約したものの、あまりにも進まなくて困っている方は理由を調べてみるといいですよ!
先日懇親会で会った方がどうしたら良いか困っていたので、記事にしてみました~
昨日のばっしーさんブログは発電所の点検に役立つ知識が書いてあるので、要チェックですよ!
ストリング別の電圧比較くらいは自分で行えると良いですね。(最初は経験者の方とやりましょう)
最近のコメント