監視システム作ってる坊主です!
近頃SOLAR LIVEの申込みの大半はオムロンの単相パワコンKPV-A55-J4
監視装置もオムロンを意識してオムロン単相に限ってはLANケーブルで直接接続できるようにしたり、エラー含む多くのデータを提供できるようにしてはいるのですが、残念なのが抑制や出力制御に関するデータが提供できていないこと。
時期的に電圧上昇抑制を目にする事が多く、なんとか電圧上昇抑制の検知に対応したいのですが、うちのような弱小企業ではメーカーさんの協力は期待できません。
という事で自力でなんとかしてみました。
電圧上昇抑制が発生しそうな現場で検証
自分の発電所で検証出来るのが一番楽なんだけど、残念?ながら坊主のKPVを使った発電所は電圧低め。
高くても106Vくらい。
ただ、パワコンの1次側の電圧が設定した電圧上昇抑制整定値を超えれば抑制が発生するはず。
なら整定値変えれば電圧上昇抑制が再現できるじゃん!!!!!
・・と、思ったものの整定値の下限は107V
というか、勝手に変更してよいものか微妙。
低い分には問題ない気がするけど。
細いケーブルに代えたりと、やり方はあったかもしれないけど、利用者さんの発電所で検証できそうな場所を探す事に。
- KPVを使ってる
- 電圧高め
- 近場
特に3を重視で対象を決めて現地調査協力のお願い。
面識ある方だったので、快く協力してもらい、GWに検証用の機器設置して検証する事1ヶ月(といっても真剣に向き合ったのは2,3日くらい)
現地での最終確認が必要だけど、多分KPVの電圧上昇抑制検知できそう!
なんだけど。。
監視装置の更新が必要
電圧上昇抑制検知はできそうなので、是非とも実装したいのです。
ただ、監視装置側のプログラム更新が必要で・・・
昨年12月以降に出荷した監視装置は遠隔更新に対応しているから問題ないけど、その前に出荷された監視装置どうしよう。
性分的に対応できませんで済ませたくは無いし。
とりあえず現地で検知できるか最終確認してから考える。
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