大雨になると土地の沈下が心配になる坊主です!
大雨後で発電所の様子をカメラで見回っていたのですが、我孫子発電所でちょっとした異変が!!
と言っても自分の発電所ではなくお隣の発電所です。
2週間くらい前に我孫子に行った時に電柱工事をしていたので、そろそろかと思ってみていましたが、つい最近やっと連系したようです。
原因はよくわかりませんが、この発電所かなり長いこと完成状態で放置されていたのですよね。
工事開始は1年以上前
お隣の発電所は私の発電所よりも前に完成していました。
ちなみに業者さんは同じです。
いつ頃から放置されていたかな~と思いながら過去の写真を見てみることに。
私が業者に紹介されて現地を訪れた2016年11月 ↑
奥の方で伐採が始まってます。
更地になった私の土地の横で既に架台が組み上がり、パネルを載せ始めています。
この写真の撮影日は2017年の2月
3月中旬に行われた農地転用の視察時にはパネル載せも終わり
その後、自分の発電所設置も認定の関係で動きがなかった事もあり現地に行っていないのですが、
2017年8月に撮影した写真をみると一号柱も建っていますが未連系
手前に見えるのはパネル載せまで終わった私の発電所です。
いつからついているのか知りませんが、2018年1月の写真を見るとパワコンもついています。
先月連系したとすると着工から連系まで1年半近くの時間が経過した事になります。
私も着工から連系まで5ヶ月くらいかかって悶々とした物ですが、こちらのオーナーさんは大丈夫だったのだろうか・・
連系前に返済が始まる可能性があります
今回の我孫子のケースはさすがに業者側も配慮したと思いますが、通常は発電所の設置費用の一部を着工前に支払います。
纏まった金額となるので借りる方も多いと思いますが、ローンを利用するのであれば着工前には融資が実行されます。
早ければ翌月からは返済が始まるのに、売電収入が無ければ自分の懐から返済を行うしかありません。
売電収入が入るまで元金据え置きにして利息のみの支払いにしてもらえば月々の負担は減りますが、利息と言っても結構な額。
2,000万も借りれば毎月の利子だけで2~3万円位にはなります。
中には連系時期を無視して自分の都合で工事時期を決める業者さんもいると思いますが、融資実行時点から利息は発生します。
業者の言いなりになっていると損する事もあるのでご注意を!
坊主も連系前に返済が始まりました。
実際私も我孫子は業者任せにしていたばかりに6ヶ月近く売電収入無しで返済のみすることになりました。
- 融資実行は7月
- 着工は8月
- 8月中に完工
- 12月連系
- 1月に最初の売電収入が振込
想定外の利子を払うのが嫌で元金の据え置きをしませんでしたが、毎月十数万円の返済は財布的にも精神的にもきついものがありましたね。
売電収入が入ってくるのは連系から1ヶ月後くらいなので、売電収入無しでの支払いを行う期間は絶対にできてしまいますが、計画の進め方次第で短くできます。
しっかり計画しましょー
とりあえず良かった!
何はともあれ隣が連系できて良かった!
放置期間中は雑草伸び放題で、隣に発電所を持つ身としては気になっていたので。
伐採した南側の竹林がスクスク育っていますが、しっかり管理お願いしますよ!(切実に。)
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