ネットワーク構築とか好きな坊主です!
一昨日自身の発電所で監視装置が1台オフラインに。
実は以前からオフラインが頻発していたものの、オフラインの検出頻度を長くして見てみないふりをしていました。
原因はWiFiの電波。
親機と子機の間は30mくらい離れており、間には金属の終電箱。
さすがに無理があったみたい。
WiFi中継機で改善
この発電所で使っていた無線の子機は↑これ。
単純にこいつの電波受信環境を良く(親機との見通しを確保)してあげれば恐らく改善するのですが、今回は別のアイテムを使うことに。
TP-Link WIFI 無線LAN 中継器 11ac/n/a/g/b 433+300Mbps 11ac対応 3年保証 RE200
WiFiの電波を中継する機械なんだけど、有線ポートがついているので、単純にイーサネットコンバーター(無線→有線)としての使用も可。
こいつを1号柱の少し高い位置に取り付けて、下にある監視装置と接続。
設定も楽で、通信環境も無事改善!
業務用の指向性アンテナとか使って遠くまでWiFi飛ばそうとすると結構な費用になりますが、~50mくらいならこういったコンシューマ向け製品を使って安価に広域のWiFi構築する事もできるので、自分で管理できる人にはおすすめ。
中継ポイント(電源が確保できる場所)があるなら100mでも200mでもできないことは無いし。
ただ、出力制御装置を使っている発電所の場合、通信環境が悪いと最新の制御スケジュールの取得ができずに売電機械を損失する可能性もあるので、出力制御装置だけは信頼性の高い回線を使うべきですね。
2.5kmの長距離伝送に対応!?
~2.5kmの伝送に対応した安価な製品 ↓
実際に~2.5kmで試した事は無いけど、~300mくらいで使った感じはまったく問題なし。
アンテナ6本を使って3つの発電所を経由しても、一番遠いところで50Mbps以上出ていたのには驚いた。
扱いに多少の知識は必要となるけど、近場の発電所でカメラ複数使っている方とかにはコスト的にもメリットあると思いますよ~
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