ブログタイトルの通り、18円でもまだ太陽光やりたい坊主です!
以前土地を譲って頂いた地主さんから別の土地の打診がありました。
この土地の話を最初にもらったのは昨年ですが、21円の申請期限には間に合わず。
地主さんもはっきりしないので放置していたのですが、先日電話があり、土地価格も折り合いそうなので18円で検討してみる事にしたのですが、一つ問題が。
今から18円申請間に合うの?
というのも今回の土地は1200坪超で低圧1基には広過ぎる土地です。
分割規制もあるので素直に高圧やってみようかと思った訳ですが、そもそも18円認定取得に間に合うの?
って事で調べてみました。
低圧なら18円認定は十分間に合う
まず、調べるまでもありませんが18円の認定には間に合います。
経産省の認定を取るにはまず東電との契約が必要ですが、経産省の認定に間に合う東電の申請期限については東電からアナウンスがあります。
今年の申請期限はまだ発表されていませんが例年通りなら12月中旬頃が東電の申請期限で、JPEAが1月初旬
今は7月なので低圧で18円なら余裕で間に合います。
ただ、これは低圧のケースで高圧となれば話は変わります。
高圧18円はもう間に合わない!?
今回の案件は全国でも1,2を争うほど太陽光の申請件数が多いと言われる東電龍ケ崎エリアです。
案件の詳細を伝え、18円認定取得に間に合う可能性についての答えは
「高圧での18円認定取得はほぼ無理」
7月なので1年の半分以上は過ぎていますが、今年度が始まってまだ3ヶ月。
既に18円の認定取得に間に合わないって。。
高圧の接続契約には6ヶ月程度必要
高圧の接続契約には
- 設計まで2ヶ月
- 接続契約締結まで4ヶ月
合計6ヶ月程度はかかるそうです。
1月のJPEA申請期限から逆算した高圧の申請期限は4月
来年度の買取価格が16円なのか15円なのかわかりませんが、5月以降に高圧申請するのであれば来年度価格での契約になる可能性を考慮して申請しなくてはなりません。
分割するなと言うのが無理な話
21円認定からは東電との契約無しにJPEAへの申請はできなくなりましたが、高圧に限っては特例でも設けるべきではないですかね。
高圧となれば東電への負担金の心配もあります。
買取価格が何円になるのかわからない状態で計画なんてできないですよ。
って事で分割を検討中です。
1年ずらせば分割できる可能性はある。
分割の定義を読む限り
- 土地の所有者が変わって1年以上が経過
- 別人格の申請者による申請
上記2点をクリアすれば分割には該当しないと考えられます。
という事で分割の道を選ぼうと思います。
来年度価格になったとしても高圧1基の方が手残りが多い可能性もあるのですが、
- 東電負担金が不明
- メンテナンス費用が不明(高圧の経験が無い)
- 買取価格が不明
- 高圧に必要な融資を受けられるか不明
こんな事情もあるので、確実な低圧18円1基と、可能であれば来年度価格で2基やりたいと思います。
100%18円認定に間に合わないという訳でも無さそうなので、高圧を検討している方はお早めに。
低圧の方は12月までに土地を確保しましょう!
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