田淵クラウド使う為だけに通信ゲートウェイボックスはもったいない気が・・・

太陽光日記

 

田淵単相発電所を持っている坊主です!

先日自分の発電所へ行った際に近所の発電所が連携していたので、近くまで行ってみると見慣れぬ物が。

 

ぱっと見た感じ田淵三相で使うマスターボックスなのですが、パワコンは単相。

ズームを駆使してよく見てみると・・・

通信ゲートウェイボックス

通信ゲートウェイボックスEOU-CGW01でした。

初めてみました。

 

田淵電機 通信ゲートウェイボックス EOU-CGW01

 

田淵三相パワコンの出力制御には必須らしいですが、この発電所は東電エリアで尚且パワコンは単相。

恐らく田淵クラウドを使う為に導入したのだとは思います・・・

ちょっともったいない気が・・・

田淵クラウド 通信ゲートウェイボックス

画像は田淵クラウド公式より引用

自前のネット回線が無ければ通信ゲートウェイボックスを使えと田淵クラウドの公式にもありますが・・・

20万円

ちょっと調べた感じだと通信ゲートウェイボックスの価格は約20万円

高級な機器に、ケース、避雷器、通信費が入っていたりするので安く無いのは理解できますが、ルーターに20万円はいかがな物かと。

LTE非対応?

しかも仕様を見た限りでは3Gのみの対応でLTEには対応していない模様。

10年後は大丈夫でも20年後、30年後はどうですかね。

まぁ、その頃には手軽に使える安価な通信手段があるとは思いますが。

え、2台必要なの?嘘でしょ?

更によく仕様を見てみると信じられない記述が。

 

※通信ゲートウェイボックス1台につきリモコン1台まで対応

 

今回見た発電所は単相9.9kw×5台の発電所でしたが、坊主の発電所のように単相5.5kw×9台の発電所ではリモコンが2台になります。

田淵単相パワコンのリモコン

↑こんな感じに。

この環境で通信セット田淵クラウドを使う場合は20万もする通信ゲートウェイボックスが2台必要って。

 

ネットに疎い業者が販売している分譲発電所なので、5.5kw×9台の発電所なら馬鹿正直に2台入れてる気がします。

 

 

メーカー側で責任を持つ事を考えれば、「自社販売以外の機器の使用を推奨できない」という事情はわかりますが、さすがにこれはどうなんでしょう。。

通信の為だけに使うには明らかに過剰な機器かと。

 

とりあえず田淵電機がサポートしてくれる事を考えても通信ゲートウェイボックスはもったいない気がする。

 

  • 自分でネット環境を構築できない
  • よく調べない
  • 人脈もない・作らない

 

こんな方々は業者に言われるがまま、通信ゲートウェイボックスを買うしか無いのでしょうが。

 

 

田淵クラウドを検討中の方々!!単相も三相も田淵クラウドを使うだけなら通信ゲートウェイボックスは必須ではありませんよ!(何かしらの通信装置は必要)

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