太陽光の遠隔監視装置を自作している坊主です!
作成中の遠隔監視システムは通信機能を切り離しています。
現状LAN経由のネット回線が必要な訳ですが、発電所でネットを使う機器が遠隔監視装置だけならわざわざ複数機器に対応したルーターを置くのももったいないですよね。
って事で、機種は限られますがUSBドングルを使えるようにしてみました!
USBドングルの入手
入手性を考えれば現行モデルなのでしょうが、現行モデルは高い。
古い機種で十分要は足りるって事で、ドコモのL-03Dを入手しました。
2012年くらいに売られていた機種らしいですが、探せばまだ手に入ります。
坊主は3,000円くらいで新品を買いましたが、オークションなんかでは数百円で落札されている物もあったりします。
現地実証
実際に稼働中の発電所の監視装置の通信回線を切り替えてみました。
↑坊主の発電所の回線は基本HT100LNを使用しています。
(画像左の機器がHT100LNで、右の機器が監視装置)
HT100LNにはLANポートが一個あるので、そこから監視装置に接続しているのですが、これをUSBドングルに変えました。
↑こんな感じで。
使用している格安SIMはロケットモバイルの神プラン(月額298円)です。
最大200kbpsの速度しかでませんが、遠隔監視システムでの利用なら十分な速度です。
今の所順調に動作中
取り付けから10日程経過していますが、今の所順調に動作しています。
USBドングルはたまに再起動が必要になるなんて話も聞いたので、通信状態を確認して通信ができなくなると再起動する仕組みを入れましたが、今の所再起動も無し。
しばらくこのまま実験したいと思います。
3G or 4Gのルーターは高価なので、こういった安価な通信手段が使えるのはちょっとした特徴になるかな~
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